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2001/10/19(日)  奥日光 菅沼 今期最後の菅沼釣行 60cm級Get
2001/10/14(日) 奥日光 菅沼特別解禁 
2001/10/7(土)  家族で日光紅葉見学 清掃活動の皆さんにご挨拶
2001/10/8(日) 奥日光 菅沼 特別解禁今期2度目 
 

2001/10/19(日)  奥日光 菅沼 今期最後の菅沼釣行 60cm級Get
レインボー4匹

今週末で奥日光菅沼の特別解禁は終了となります。

最後にと..今週末はいとこの結婚式があるため会社の公休を取っての釣行としました。
今日は朝早く出発して丸沼の状況から見ていきました。

       (丸沼はとても静かで美しい)


菅沼に7時半前に到着。
前橋から国道で約1時間半。もう毎週、毎週の通い慣れてしまった日光への道。
朝の気温は丸沼から-0.5度となりました。 が、風が無いためそれほど寒くありません。
昨年もほとんど同じ日に来たときには風花が舞っていましたから今年はまだ暖かいようです。

今朝の菅沼キャンプ村の水溜りは氷が張っていました。初氷?。
他のFFMと今日の活性の低さについて予想を立てて難しい状況と考えられました。

風も微風ですがボート乗場前も先週と同じにライズがほとんど見られません。
左側のバンクから攻めますが、上づっているレインボーは反応を示しません。
この時点でフライボックスをかき回し既に#20のミッジパラまで使いましたが反応なし。
仕方なくボート乗り場前の倒木にロープを巻いて掛けあがりを狙います。
水面を見ているレインボーはほとんど無く、ライズもなく時たま水深50p〜1mあたりをのんびりと回遊しています。
(それでも今日はほとんど魚影が見えなかった)

Dryは丸っきり反応が無いのでTypeVのシューテイングシステムで掛けあがりから狙います。
11時半になってやっと良型がHit。水中にガンガン引っ張っていくのでアベレージサイズほどと思えました。
しかしネット前でバレてしまいました。う〜ん、バーブレスはまたしても(^^)

2時間粘りまた左のバンクの沖の方へ向かいました。先週ライズが多かった場所です。
やはりライズしています。
しかし背びれが見えるような水中直下を捕食しているようなライズ。
ハンピーを投げるとFlyを見つけた途端、逃げていってしまいました。(よほど痛い目にあっているのか?)

そんなライズに対して前の日に釣り仲間から手に入れた情報(今週の月曜日に効いたという)
マルヒ手段を使ってもペケ。
Dryを取っかえ引っかえ、しまいには#24のユスリカタイプまで使いましたが反応なし。
この時点で既に14時(^^; 今日はもしかして...


もうDryでは手を尽くしてしまったため、先ほど釣れたTypeVに変更しました。
フライはバックフラッシュニンフから#8ゾンカーに変更。
数投目にやっと当たりが出ました。サイズはアベレージサイズの45pほど。
やっと今日レインボーを手にすることができました。

水が綺麗な証拠。ゾンカーを咥えてガンガン引いてくれました。コンデイションは最高。

続けて数投目、ベタ底を狙って大物を狙っていると根係り?と思ったときにフッキング。
これは大物とすぐに分かりバーブレスのため慎重に扱いましたがいきなり走り出し、
STヘッド部からランニイングラインを一気に引き出します。

その強さと速さでランニングラインの引き出される際に手にヤケドをしそうになりました。
リールでやり取りしますが、何度も巻いては、ランニングラインを引き出され#6のFreeStoneが満月にしなります。
これはモンスターサイズと確信しました。

ボートの下に入りこまれこれはダメかなと思いましたがリーダー4x、テイペット4xと強気に出てロッドを左で強くあおって
水面に引きずり出すことができました。

15分くらい経ったあとにやっと水面に上がってきてやっとネットイン。
釣りのやりとりで初めて手が痛くなりました。(これほど疲れるんですね (^^))

完璧なレインボー。ネットサイズから計ったら60cmと少し。尾びれもヒレピン。完璧です。


この体高を見てください。両手でやっと持つことができる重さです。
ネットインしてからボートに上げるには片手では無理。

時刻は15:30を回ったところ。さらにTypeVで根係り覚悟で探っていくとまた50pオーバーの良型。

画像で見るよりも実際は上の60cm級と同じでかなり体は大きい。

この日はこの後ポイントを移動して最終17:00までやって終わりとなりました。
やはりこの時期大物はベタ底状態となっていたようです。

上ずっているのは見た目が30cmほどだったので本当に7xくらいのミッジジングで勝負すれば?
(私はそんな気が無かったですが)

これで私の今期の菅沼は終了となりました。
4回目(1ヶ月間で)スレはますます強くなりDryへの反応はかなり厳しいものとなっていました。
完全C&Rですから再来年はこのモンスターは80センチサイズとかになるのでしょうね。

私もはじめ去年の大尻沼に通ったときと同じで自然の管理釣場的な意味を承知で通っていたのですが、
考え方が変わってきました。ここは管理釣場(一般的な)とは違うと思います。 例えば....

●ポイントの選定
時期によるポイントの選び方について。
自然環境のため沼の周りは木が多いために自然な昆虫の流下もありますし水生昆虫も今日もしっかりしていました。
つまり今日のライズは完全にマッチザハッチの環境であった。

●シューテイングシステム(遠投)
カンツリではミッジングを行う私にシューテイングシステムは不要でした。
今回菅沼用にシステムを組んでキャストの練習と非常に勉強になりました。

●ボートの釣り
エレキの釣り方、ハーリング(私はしませんが) エレキ欲しい(^^)
アンカーの使いかた(ながされないコツ)、また丸沼はアンカーありません。自作ももうできます。
イカリアンカー(傘アンカー)も使いました (^^)

●余計なこと...釣れない人は釣れません。誰でもお金を払えば釣れる魚では無い。(カンツリもそうですが)。

要は川釣りと同じで 漁協が放流して数日後に自然に流れてくるエサを捕食する状態となっている点です。
ペレットを撒かれるカンツリとは違う。
そういった意味で菅沼だって完全に自然回帰している。
(つまり本当の自然の沼に魚を入れているわけだから当たり前ですね)


1カ月通って自然環境での釣り(川、湖、沼、問わず)はとても気持ちが良い!
紅葉の画像、綺麗なレインボー、このサイズ、引きの味わいができること、それだけでも素晴らしい。
特に河川の禁漁のこの時期。
お金は掛かりますが、私はそのために仕事していますので全然気になりませんし。

だから私はまた来年も大尻沼に通います。
毎年、毎年この時期は湖(沼)の釣りにますます楽しみが増えました。

 

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2001/10/14(日) 奥日光 菅沼特別解禁 
レインボー6匹 

今日はINAXさんとの菅沼釣行。
私は今期3度目。天候が気になるところでしたが予想に反して今日は暖かい穏やかな1日となりました。
朝の外気温は3度ほどでしたが日中はなんと17度と暑いほどの天候でした。


朝一番はライズが散発で見られたもののあたりが出てこない。
#10のカデイスパターンは反応が無いので用意してきたテレストリアル
(羽系の黒いテレストリアル、前回の釣行で多く見られていた昆虫模写)でライズを目掛けて狙うと簡単に取れました。
サイズはアベレージ。


天気は良いのですが風は南風が軽く吹いている良い感じでしたが10時ころからライズも見られなくなりました。
ボート乗り場前でライズ狙いで2匹追加。

INAXさんも良型をHitし始めます。


これは50pの良型。かなり引き込んでいました。INAXさん菅沼初Get!


今日は紅葉も最高で陽がポカポカ。ウエアも脱いでのんびりとライズを探しますが....

午前中はなかなかライズもなく釣果もあがらない状態でお昼休憩。
2時から再スタートしてINAXさんが連発してHitしていました。

 #6ロッドがこれだけ引き込まれます。

3時以降になると左のバンク下でライズが始まりました。
そちらに移ってライズを拾っていきます。今日は#10サイズではまず反応が無かったです。
一度吸い込まれましたが乗らず。釣れたのはほとんど#14のテレストリアル。これは結構効きました。

4時過ぎになると湖上は凪状態、鏡状となりライズが多く見られます。私のもっとも好きな情景。
前回の釣行が、寒さと強風で辛かっただけに心ウキウキ。 でもこれらのライズはほとんど取れません。



今日は暖かい天候で恵まれた?釣り日和となりました。
それにしても私もINAXさんもHOOKサイズは#14から#16とますますスレが強くなっているレインボーでした。


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2001/10/7(土)  家族で日光紅葉見学 清掃活動の皆さんにご挨拶
2001/10/8(日) 奥日光 菅沼 特別解禁今期2度目 
レインボー4匹
 

10/7は嫁さんの両親が横浜より遊びに来てくれましたのでぜひ紅葉時期の日光へと。
湯川清掃活動の皆さんに会えることを期待して日時を合わせて行ってきました。

先に菅沼に寄って予約状況を聞いてみると3連休最終日は空きがあるとのこと!
家族サービスを2日間したので(^^) 早速家族に了解を取り予約を入れました。

湯滝に向かい高野さんに連絡を取ると丁度皆さん清掃が終わり湯滝に戻ってくるとのこと。
これ幸いと思い、せめてもの差し入れと暖かいコーヒをレストハウスで慌てて買い込み皆さんにお会いできました。
大体の方は湯川で一緒に釣りをしたりお会いしたいましたがmorioさん(あとDDご夫妻さんですね)
にお会いできることができて ラッキーでした。 皆さん 一日ご苦労さまでした。 

私達一家は湯滝、小滝、竜頭の滝と紅葉を家族に楽しんでもらうことができました。


紅葉に染まる小滝。皆さんの清掃のおかげで自然を取り戻しています





さて翌日、菅沼に連日向かいました。朝7時半、ちょうどゲートが空く時間に到着。気温は3度ほど。
ネオプレーン、スキーウエアと完全防備して入ります。

やはり朝一はライズが散発で見られます。朝は風も穏やかで期待が持てました。
今日はシューテイングシステム(TypeT、V)も初めて作って持ち込んできて練習も兼ねてました。
やはり難しかったです(^^) 特にボート内でラインバスケットも持ち込んでいませんでしたからラインの処理など。
キャステイングも思っていたよりバックのタイミングがつかめません。これより修行!

次第に風も強くなりライズもほとんど見られません。
それでもポイントを移動すると捕食しているレインボーを発見。
これはサイトフィッシングでGet(#12ブラックハンピー) 40cmほど。



風は収まるどころか次第に突風状態に、白根山あたりはお昼にすでにガスってきました。
風が強くシューテイングの練習も止めてライズを狙いますが風が吹いているとライズは途端に無くなります。
風がホンの一瞬止まった瞬間にライズを目掛けて狙います。


ネット幅は40センチ。ネット全長が57センチ。ですからこのサイズが菅沼の50pアベレージとなります。
このヒレですとパワーは強く取り込みは簡単には行きませんので結構楽しいです。

次第に雨が降り始め風もやむことなく時間だけが過ぎていきました。
一度ライズを狙った時、#10ヒゲナガを下から斜めにジーっと眺めて考えていたレインボーが
パクッとした瞬間合わせたところこれがかなり大きかったらしく合わせた瞬間に左に20mほど水面を一気に走りました。

ほとんどの湖のレインボーは下に逃げるのですがこれははじめて。
ラインのスラックが取れきったところでリールに持ち替えた途端5xのテイペットは一瞬で切られました。
アメリカの川のレインボーなど成史さんのビデオで見るとこんな感じですから...こういったのは初めてでした。

結局 雨、風とも収まらず釣果も望めないので3時半に早々と納竿としました。
寒さもキツく、風が強いなかでは仕方ないですね。たまにはこんなときもあります。

 

 
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