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2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.1
2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.2 カラフトマス(♀)47cm キャッチ
2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.3 某川
2003/08/02-03 〜福島県 T川支流  うつくしま、ふくしま初釣行〜
2003/08/03 〜栃木県 男鹿川 尺イワナとおもしいオジチャン〜
 
 

2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.1
CND ExpertSpey#9/10
Hardy UL DiscLA
RioMidSpeyWFL9/10F


飛行機嫌いの私はフェリーで新潟から小樽へ

 

今年は以前からリクエストのあった家族からの北海道へ忠類川への釣行と併せて夏休みに行くことにしました。
5:00に群馬を出発。10:30の新潟発のフェリーで小樽へ。翌朝5:30に到着。そのまま道東へ。

時間が早いので網走刑務所へ観光へ。

隣の網走川の脇の水路にカラフトが溜まっている。中に一匹一回り大きい魚体が。

70pほどでセッパリもほとんど無いのでたぶんチャムだと思うんですが...? 

対岸でルアーマンがカラフトを掛けてやり取りしていた。密漁!通報しようと思ったが.....アホは無視して。
(あとで”ゆうあんのオーナー”むらちゃんさんに聞いたら通報して良かったとのこと)

網走海岸の二つ岩ポイントで海を見て一休みしているとライズしている?
上の画像、小さい淡水の流れがありカモメとカラフトの頭の死骸があった。

地元の漁師のおじさん二人に釣りをしても良いか念をおして確認して早速仕度。家族はカニ料理へ。

時間も13:00と悪かったが3回ガツンというカラフトと思われる当たりがあるが乗らず。
あとでむっちゃんさんに確認したら浅瀬に寄ってきているので私は立ちこんでしまったため散らしてしまったようです。

その後、今晩お世話になる摩周湖近くの弟子屈町のむらちゃんさんが経営する”ゆうあんさん”へ。
食事をして22:00前にはダウンして就寝。

 

(翌日)

4時にゆうあんさんを後にして70km先の忠類川へ。
雨が降っていたので濁りが気になったが忠類橋上からみても 濁りはなし。

魚影も全く見えない。釣り人はすでに10人ほど見える。

第一管理棟で受付を済ませて状況を聞くがやっぱりよくないとのこと。
まだ定置網が取られたばかりで遡上がこれからとのこと。

上から底を取りながら探っていくがあたりはなし。最下流部の忠類橋上に行きしばらくすると地元のルアーの親子の
息子の方が掛けた。セッパリのみごとなオス55cm。

話を聞くと少しは居るが口を使わないとのこと。私は流芯の底を取ってフライをステイさせて誘ってみると2回当たりが 出たが乗らず。

10:00には誰も居なくなった.....釣れないもん。

むらちゃんさんに連絡を取って、状況が悪すぎるから知床の河口ポイントを見て回っておいたほうがいいとアドバイスを
頂いて海を北に走ることにしました。

羅臼を超えたチラヌイ川の人気ポイントは誰も居ない。画像左下が流れ込み。
仕度をはじめて今度は立ちこまずに慎重に筋を探していく。
餌つりのブッコミの人が来て雑魚が掛かる。

浜から80mほどのところでカラフトと思われる50cmほどの魚がジャンプした。  居る.....
その後一度ガツンと当たりがきたが乗らず。時間もお昼と悪い。そこでオホーツク側へ移動することに。


昆布で有名な羅臼。町の民家の前にエゾシカが道路脇に。剥製か?と思ったら動いた! 
いたるところでシカが町中で見られます。


知床半島を横断して宇登呂へ。上の画像右、幌内川の河口にも釣り人が。

むらちゃんさんに教えてもらったポイントをひとつ、ひとつ見ていき釣り人に状況を聞くが朝からやっても
全然釣れないとのこと。(道内の餌つりの人)
河川にも全く登って居ない。やっぱりまだ早いんだよ〜とのこと。

昨日の網走の二つ岩まで走りポイントを見るがライズもカモメも見られない。
ここで体力の限界で仮眠。

今日の宿の屈斜路プリンスホテルへ帰る。

ここまで当たりが6回....

No.2へ続く。

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2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.2
カラフトマス(♀)47cm キャッチ
バラシ一本

CND ExpertSpey#9/10
Hardy UL DiscLA
RioMidSpeyWFL9/10F

今日の忠類はカラフトが遡上をはじめた... 


早朝、知床の渡船でなく忠類川に賭けてみる。
WEBで調べたところ前日はサケの遡上も見られたそうだから。
4時に屈斜路プリンスを出て忠類川へ。

サケの遡上が見られたという第一管理棟より上流から開始。釣り人の車は少なく10台程度。
釣り人は反応が無いとどんどん移動している。浅瀬にも魚影は全く見えない。

忠類橋上まで釣りくだっていくとルアーの人が一本掛けたメスのカラフトが居た。
4人で来ていてフライマン一人、ルアー3人の年配の神奈川、茨城からの組。

昨年フライの方が凄い良い思いをしたのでみなで来たが昨日私が上がったあとに10時間4人で釣りをして一度も
当たりが無かったという。今日の午後便で釧路から帰るので最後に入って出たという。

その後フライマンの方が浅瀬で書けたのがセッパリのオス。そしてまたメス、と4人のうち同じ二人がフライとルアーで
掛けて10:00になって上がっていきました。確実に遡上が増えている。

何で釣れないのか分からず浅瀬で底を取ったり流芯を沈めたりとスペイで打ち込んでいく。でも当たりも無い。

11:30になって周りは誰も居なくなった。もう気力も限界になってきた。

ところが見ていると流芯でライズしている。1号のスプリットだけカマして送りこむと....
”く...ったあ〜!”と叫ぶと同時にローリングしてジャンプ。流芯だから重い。

CNDのバットのトルクのが強いので走られずにいなしてやっと流芯から抜いてあげたのがメスのカラフトマス47cm。


フライはTMC700#6の赤のマラブー。
やっと念願のカラフトがキャッチできました。
思った以上に引きが強くメス(卵あった)の銀ピカのためやっと肩の力が抜けました。

まだライズしているので同じポイントを狙いますがなかなか口を使ってくれない。

1時間後にやっとヒット!これも流芯で上づいていたカラフトのメス。
これは掛かりが浅くジャンプ一発&ローリングアタックではずされました。


この流芯で2本ヒット。画像右の浅瀬でも朝は別の方がキャッチ。

やっぱり今日あたりからカラフトも遡上を始めてきたようです。

愛知から飛行機で来て二日間やってた人もバラシのみで まだキャッチできず、明後日(明日は木曜日で調査休止日)の朝に掛けるとのこと。
これからチャンスが高いでしょう (うらやまし〜)

14:00になって私も上がることにしてむらちゃんさんと入ろうとしていたポイント(むらちゃんさんは仕事が入ってペケ)
へ向かうことにして忠類川を上がりました。
サーモンパークへ寄ったり、お店でカラフトをおやぶんさん宅へ宅急便で送って標津町を後にしました。


道内の普通の河川ははじめて。ヒグマも出ると聞いていた場所。

17:00から入って出るのは小型のアメマス系のイワナ。
本命は聞いていた超大物イワナ。だけどやっぱりポイントが分からず。

むらちゃんさんの指示通りにやってみましたが大物との出会いは難しい。
ポイントに精通した方のフィッシングガイド”は仕事になる、と感じたものでした
(前日、45cmイワナ2本ですって。凄い)

でも今日は1200km走った末になんとか一本本命が釣れたので本当に良かった。

また明日の木曜日も調査休日日で本当に良かった。
で、なければ間違いなく移動日なのに忠類まで80kmの片道を走ったでしょう。

No.3へ続く

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2003/08/23 〜 2003/08/29 北海道遠征 No.3
某川 オショロコマ/アメマス系イワナ 17匹
ReviewRXU#4 HardyFeatherWeight

今日はフェリーに乗る日。8:00までに宿に戻らないと帰れない...(乗り遅れてもいいと思った)

今日はフェリーに乗って帰らなければいけないため3:00に宿を出発。4:00に到着し日が明けるのを待つ。

とにかく日の出から2時間しかない!


5:00の日の出とともにヒグマにビビリながらクマ鈴を鳴らしながら渓に入っていく。
いかにもイワナが居そうなポイント。(河川、ポイントは伏せさせていただきます)

フライはイワナが小型だろうと考え#18のパラシュートでフッキング率を上げようと思った。

”北海道といってもバカスカ釣れる訳ではないよ!”と遠征前に聞いていたのでイワナが付いていそうなポイントを
丹念に探っていくと初めてのオショロコマが。

アメマス系のイワナとオショロが半々。サイズは20センチ前後。

上がっていくと小さいイケスのような石積みがあったのでやっぱり人もよく入っているんでしょう。
反応はするが食いが浅くなかなか乗らない。

出るのは開きではなくすべて3mほどの段々の落ち込みの筋。
付き場によっては数匹付いているので丁寧に探るほうが良い。

7時になったので納竿し上がることにした。

やっぱり北海道といっても簡単に釣れる訳でなく、イワナ釣りの方がそれなりの経験が必要だな、と感じました。

私の場合はリーダー5Xを9ftをバット2ftほど詰めてほとんどリーダー直結に近い状態にして筋をワザとトレースして
イワナにフライを見せます。 その後に筋をトレースさせると反応します。(って手かな?)

これで2003年の北海道の釣りも終わりとなり10:30のフェリーで北海道を出航しました。
今日のポイント情報についてはFさん、地元のmさんにはとても感謝いたします。ありがとうございました!

 

<<旅行を振り返ってみて>>

…フェリー
私は飛行機が嫌いなのでフェリー大正解でした。タイタニックの小さいタイプと思えば良い。
新潟〜小樽は18時間と長いが行きは一等の和室、帰りは特等の洋室ベッドでしたが値段差は少なく行きも帰りも
乗務員さんの話では揺れが強かったようですがベッドはクッションになっていて格段に揺れが少ないのでお勧め。

酔い止めの薬は必須です。


…道路(小樽〜道東方面)
小樽-旭川-層雲峡-北見-弟子屈で約6,7時間で400km弱。
夕張〜士幌〜阿寒経由もあるが峠がキツイとのこと(距離は一直線)

私の場合(車での全走行距離 1900km)
 前橋〜新潟(フェリー)小樽〜旭川〜層雲峡〜北見〜網走〜弟子屈〜標津〜羅臼〜宇登呂〜斜里〜網走〜
弟子屈〜 標津〜 弟子屈〜北見〜層雲峡〜旭川〜小樽(フェリー)新潟〜前橋

 

…忠類川(8月下旬)
奇数年の年は不漁なのでそのとおり今年はダメ。カラフトはすぐに終わり直ぐにサケになってしまうとのこと。
(もちろんサケのほうが本命ですからこれからですねえ....)

私がやった8/26,27は 一日40人ほどの人。 20本弱/日上がっている。
数本キャッチしている人も居るため オデコの人も多かった。やっぱり底を取るべきでフライの根掛かりは多いい。

 

Special Thanks!

…平山さん(スペイ仲間)、Shopアライの滝ちゃん、利根川スペイ組の方、フェリーを薦めてくれました西村ご夫妻皆様

 システムからスペイキャスト、フライ含めて全て短期間に教えて頂き北海道旅行が可能になりました。
 本当にみなさん、ありがとうございます。
 特に平山さんにはよいタイミングで知り合えたおかげでこの旅行が成立したこと、
 大物釣りへの世界を案内してくれたこと。今回一番お世話になりまいした。m(_ _)m


…現地”ゆうあん”のオーナーむらちゃんさん

 知床河口の情報、川の情報、忠類の攻め方からとにかく丁寧に教えて頂きました。お世話になりました。


…その他皆さん

 いつもお世話になってる釣り仲間の皆さん。現地で念願のカラフトを釣れた後、多数のお祝いメール本当にありがとうございます。単独釣行のため釣れずに辛い時間が多かったので遠方から、わざわざ連絡を頂き感謝、感謝です。

大勢の方のおかげで初のカラフト狙いができました。 ありがとうです!!(^^)

 

来年も行くのはいうまでもありません(笑)

 

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2003/08/02-03 〜福島県 T川支流  うつくしま、ふくしま初釣行
初日イブ イワナ3匹/ヤマメ2匹
二日目朝 アマゴ?2匹
FreeLoop#3 TRUTTA AM-1



福島は今日から真夏日。30度の蒸し暑い日でした。

 

今日は渓渡さん一家と福島へ。
福島はオフ期に白河F.Sに来たことがあるだけで川は初めて。アブが多いと聞いてましたが.....

当日渓渡さん家は愛娘ちゃんが高熱のため来れなくなりました。でもいつでも行けますしね(^^)
そのころ住人さんはもっと奥のほうへ取材でロケ入り。

そう、この日は真夏日になった初めての日らしく30度。住人さんのほうも同じように暑いようです。

宿泊先は渓渡さんの元上司の方が経営している「ペンション彩林」さん。
オーナーさんはとても優しい方で釣り人のわがままを聞いてくださりいろいろ親身にして頂きました。
場所はレジーナの森の施設内にあります。家族で行くのには最適ですので是非遊びに行ってみてください

チェックイン後、4時前に涼しくなってきたので渓渡さんと連絡を取ってお奨めのポイントへ。
上流には如何にもイナワが居そうなボサが。
教えてもらったポイントはイブ用にしてボサ叩きでイワナを3匹。蒸し暑い...偏向グラスが曇ります。
やっぱり入渓しやすいので”如何にも”といった場所では反応しません。瀬尻ギリギリ。

イブでお奨めのポイントへ入ると確かに反応が多い。
ただ流れが速くフッキング出来ないので暗くなってからアップでライズを取ると思った以上に良型のヤマメで27p。
後は木っ端で終了。

-----翌朝-----

4時に起床。
予定 が5時になってやっと体を起こして宿を出てまず前日のイブポイントへ。車が先行あり。人影なし。
叩くが反応ないのですぐに引き上げ本流の下流へ。


釣り人の車が各所に止まっている。
6時ですでに30度近くなっていて暑い!

ボサに入りガンガン瀬の中でイワナを狙うが乗らず〜でヒラキのポイントで#20のアントに落として
15mほど距離置いて投げると飛び出したがフッキングせず。
もう一度やって出たのが朱点のある24pのアマゴ。ヒレは透き通っていて本当に綺麗。

同じポイントで木っ端が出て暑いので退散。
下流に移動したが暑いので退散してペンションのチェックアウトに向かいました。

(川治へ向かう→続く)

 

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2003/08/03 〜栃木県 男鹿川 尺イワナとおもしいオジチャン
尺イワナ軍団10匹
FreeLoop#3 TRUTTA AM-1


福島からそのまま川治温泉へ。ここも初めて。

(続き)

福島の朝釣り後に川治にいる練馬軍団のやすみさん、ごのへくんに連絡を取って川治の状況を聞いて向かうことに。

お二人は前夜からの泊まり込みで入れ違いで渋滞を避けてもう帰ってしまうという。
現地では子供用のマス釣り大会をやっていて地元のOさんが居ると教えてもらったので現場についてOさんを探しました。
ごのへくんからアロハ着ていると聞いていたので声掛けると50過ぎのおじちゃんが”なんだあ〜?”って。
”おれじゃなくてこっっちのOだろう!”と。
お父ちゃんに声掛けてたようです。(ごのへくん....殺す(^^))

Oくんは初対面でしたので挨拶をしてここの川の難しさをぞんぶんに教わり気分はヘタり気味(^^;

Oくんのお父ちゃん。
この方がそれはおもしろいオヤジさんで娘にニジマスの掴み取りをさせてくれ”さあ次は釣りに行くぞ〜”とイケスの子供用の
餌釣りに引っ張っていって散々可愛がってくれました。本当にみんな良い人ばかりで楽しかった...

イベントも終わりになりOさん達と別れ家族は温泉に。
私はビールで出来上がったまま4時前から川へ。

#26/9X(ではキツイと聞いてました)で少しでも流れのあるポイントで4つ掛けました。
噂通りここのイワナは大きい。これは29p


ほとんど泣き尺サイズ。ヤマメはなかなか口使わず。

イブになって19時以降からライズが本格的に。
ここで今日一番のサイズの32pのイワナ。


後も出るのはみんな同じサイズ。29p。みんなヒレもピンピン。


最後のこれも30ジャスト。

結局20時までやって家族が角が生えてきたのでなんとか二桁行ったところで終了としました。
一人だったら何時までやってたか。それほど凄い状況で思ったことは..
”久々に釣りした〜”といった満足感でした。

群馬に帰宅は23時。
4時に起床、福島で釣りして川治へ抜け、3時間弱とキツイ日程でしたがお腹一杯になりましたッ!

おもしろかったのは娘。イベントが終わって私が釣りしている間浅瀬で遊んだりしているのですが、
なんと川虫捕まえて遊んでいたようです。
私の親父は鮎師で、私は子供の頃全く興味がなく釣りを始めて狂ったのは数年前、娘は川や魚が大好き。
血筋なんでしょうね。DNAってやつ?

 

 

 
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