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2002/8/25 (日) 神流川 上野村 〜真夏の神流川は実力の世界ね!(泣)〜
2002/8/18 (日) 日光湯川 〜夏の終わり まもなく秋に...〜
2002/8/10 (土) 日光湯川 〜小滝を飛ぶブルックに感動しちゃったの巻〜
2002/8/02 (金) 日光湯川 〜上流部での1年振りのヒゲナガでの釣り〜
 

2002/8/25 (日) 神流川 上野村 〜真夏の神流川は実力の世界ね!(泣)〜
FreeStone#4 Hardy FeatherWeight

 
数日前の台風の影響で増水していい感じ...でもヤマメは...

今日は朝5:00に現地に集合すると既にINAXさんは釣りをしていて練馬の住人さんも準備中。
さすがに気合いが凄い。

暫くするとらいすはぁとさんとLedZepさんも集合。5人で楽しむこととなりました。
朝一は反応がありますがライズも少なくなかなか取れない。

住人さんは既に10本以上、あさっり取ってます。INAXさんもしっかり数匹Get。
このお2人と比べてはやっぱりいけないのです。久々に釣りを見させてもらって勉強になりました。


LedZepさんが日中、厳しい中巻き返しから出しました。


住人さんは独り言が多いいことを発見。はずしてもブツブツと言いながら喜んでいます。
幸せな人(笑)。

らいすはぁとさんも流れからしっかりGet。私は”う〜たん”ばっかり。

お昼になって役場前の木陰からやっと出てきたのはピンク色した27cmでした。
ヤマメはやっぱり綺麗ですね。オデコも解消されてめでたしの一尾。



今日は寝不足でフラフラで午後2時過ぎに撤収となりました。
さて翌々週は神流川フォーラムです。INAXさん、住人さん、加えて里見さん、佐藤成史さんと凄いメンツ。
釣れるといいなあ(^^)

皆さんお疲れさまでした。

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2002/8/18 (日) 日光湯川 〜夏の終わり まもなく秋に...〜

FreeStone#4 Hardy FeatherWeight
FreeLoop#3 TRUTTA AM-1 Logo



戦場ヶ原にたくさん咲いていました左はニッコウアザミ  右はホザキシモツケ (たぶん (^^; 「日光の花」より)

今週は世間一般的に夏休みの最終日。

私の会社は既に夏休みは終わっていて昨日の土曜は仕事で一日のみの休みとなった日曜日。
おそらく夏休み、入れ替わり立ち替わり責められ続けたブルックは厳しいだろうと予想していました。

期待は近づいてきている台風のため今日の日光は雨予報だったこと。恵みの雨に期待して出かけました。

7:30に日釣り券を購入して湯滝側から入りました。朝一に湯川に入るのはかなり久しぶり。
ヒゲナガは散発でハッチ。

釣り師は4人ほど。どんどん下流に向かって狙っていきますがいきなり隣で”バチャッ”なんて大きいライズがしてもフライに出ない。お盆前の平日と全然違う。かなりスレているようだ。

なんとか2つ出ましたがバレなど後が続きません。どこのポイントもシブ〜イ。仕方ないでしょう。

お昼までこんな調子で雨も降らないのですが久々に赤沼エントリーに一時入って見ました。


一月以上訪れていなかった赤沼側はアザミやシモツケの花で一杯でした。戦場ヶ原は絨毯のように。

こちらはエントリーからFFMがいっぱい!歩いて数えていくと10人以上。凄い人。

私はひっそりしたポイントへ。誰一人いない中ライズを探しますがまるで無し。
ブルックは藻の上に下にと移動しているので2つサイトフィッシングで取りました。
やっぱり型は小さいですが岸際狙いは楽しいです。



小雨が降り始めたので”やったー”と思い湯滝側に戻りました。
雨であれほどいたFFMが2人くらいしか残っていません。これからなのにと苦笑。


湯滝側でヒゲナガのライズを待っているとサルが出てきて頭の上の木の上で何かの実を食べてました。

やはり雨の影響で少し活性が上がってきたらしく散発でライズが始まりました。


やっぱりスレが強くてヤマメのような素早い出方になっていました。
でもサイズは26cm前後とどれも申し分なく引きを味あわせてくれました。



これはウルフパターンを思い切り頬張ってくれたブルック。
ウルフパターンのカーフテイルはなかなか浮力が強いですね。



今日はちょっと他の釣り師と揉めましたが娘から”帰ってきてコール”があったので早めに切り上げました。

8月中旬の状況としては上流はまだまだヒゲナガのハッチが安定。スレが強い。
下流の赤沼側はハッチ状況は認められないもののフライには反応してくれます。

今日は湯滝側ではハックリングが多く浮力の強いパターンを使用したいためリーダーシステムを大きく変更。
またSpeyで行うスネークロールなどを教えてもらっていたので試してみたりといろいろ楽しめました。

 

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2002/8/10 (土) 日光湯川 〜小滝を飛ぶブルックに感動しちゃったの巻〜

FreeStone#4 Hardy FeatherWeight

小滝下ではブルックが秋の産卵を前に?小滝を登ろうと何匹も飛んでいた

 


夕べは家族連れでの会社の飲み会となり運転手(カミさん)さんが居たので久々に飲みまくりました。
今日は完全に二日酔い〜。 
ゴロゴロした後に午後に向けて湯川に涼を求めに行きました。

湯滝側は満車状態。観光客が凄い。みな避暑に来ているのだ。

13:00過ぎから日釣り券を買って入ってみた。
今日は土曜日でこの場所は誰もが釣りに入っているはず。
朝から責められ、混んでいて釣りができる場所があるかなあ〜と思いつつのんびり過ごせばいいやで入りました。

FFMの姿は多いいがポイントは幾つか空いてました。ヒゲナガのハッチは相変わらず安定。

さすがに朝から叩かれていると思われ筋から反応が無い。

タルミでは小さいライズだがとりあえず狙ってみると小型のハヤらしきのがつついてくる。
仕方なく#20のアントでタルミのライズを取ると以外にもしっかりしたブルック。
抜けない。対岸まで渡って取りました。



先週良かったポイントでもなかなか反応が無い。やっぱり土曜日は厳しい。
FFMも行ったり来たりしている。
釣れていないようだ。気温は22度と川に浸かっていると寒くなるほど。気持ちが良い。

14:00になるとヒゲナガのハッチが活発になった。かなり水面を泳いでいるのが捕食されている。
やっぱりハッチ状況の読みとライズ狙いが釣果に繋がると思われます。

基本的に私はヒゲナガの釣りでも日中、ドライではフラッタリングはしない。誘うのはイブニングのみ。
理由はフッキング率が落ちるからだ。

全てライズに対してナチュラルにドリフトさせてライズを取っていく。

大体この26cmサイズがほとんど。流れが強いので引きはかなり強く感じます。


ロッドはFreeStone#4で流芯から出すと流れが強い中に潜られるのでロッドはこのようにかなり絞りこまれる。
ちなみにこんな写真とって余裕こいていたら中の石に潜られて逃げられてしまった。サイズは25p前後だろう。

下流で(といってもFFMが一杯、またエサ師がこの目の前に入ってライズを潰したので注意した。

全くエサ師はどうして人が狙っているポイントに仕掛けを無神経に流し込んでくるのだろう? 
それもライズしていて狙っていたところをジャブジャブと入って私の目の前に仕掛けを送りこんできた。

FFMはちゃんと木道を上に行ったり下に行ったり他の釣り人の邪魔はしなかった。
”おじさん、そこ今やっているからダメですよ〜”。注意されたオヤジさんは悪かったと感じていたらしく
自分の方から無視していた私に話かけてきた。が真後ろに入った。もう無視!

寒くなったので小滝に向かってみた。

この小滝の下の泡からブルックが何匹もジャンプしていた。

もう秋が近くなっているため産卵場所を求めて上に登っていこうとしていた。
が、やはり皆はじかれていた。サイズは25p以上の型ががんばっていた。一杯ジャンプしていました。
実は私は魚の滝越えを始めて目の当たりにしました。
感動的でした。本能のまま上に、上に向かうブルックは健気でした。



これは小滝下でルースニングで一発で食ったブルック。
この辺のは小型が多いいが放流魚らしくなくとても色が綺麗。おなかはオレンジ色で綺麗。


16:00を回ってまた下のポイントを探りはじめた。

ヒゲナガはまだ安定している。ライズは散発だがよ〜く見ているとしっかりヒゲナガを捕食している。
これも25pほどだろうか。



これは26cm。とても綺麗なブルック。

ほとんどのブルックは流芯から出るのでロッドは絞りこまれリールファイトに持ち込んで(好きなんで(笑))、楽しませてもらいました。

今日の最後にでかいのが出ました。これも流芯から2度目でフッキング。

また泣き尺の29cm。どうして...(こっちが泣き)

このブルックだけは他のブルックと違ってカンペキなプロポーションでした。

もちろんタグもないし、御覧の通りヒレピンです。
色も他のブルックより黄色と朱点がとても綺麗で体高も凄い。
下流でホンマスなども出ていたので先日の大水で湯の湖から落ちてきたものだろうか?

そのときFFMが対岸から”良い型ですねえ”と。アレ?荻さんだあ〜(^^)
話を聞くとmorioさんたちとカワマス放流100周年シンポジウムに参加、終わったので皆くるとのこと。

この後すぐにmorioさんが来て久々のご対面。
お言葉に甘えて菊地バンブーロッドを試振りさせて頂きありがとうございました。

おなじみのnaturalさん、高野さん、初めてお会いするnaitoさんもいらして皆でまっくらになるまでヒゲナガで遊んで上がりました。シンポジウムに参加された皆さんはお疲れ様でした。morioさんぐったりでしたね(笑)

この時期はやっぱり避暑地的にとても良い場所ですね。
今日も何度”何釣ったの〜?”と声を掛けられたことか (笑)

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2002/8/02 (金) 日光湯川 〜上流部での1年振りのヒゲナガでの釣り〜

FreeLoop#3 TRATTA AM1


日光湯川、小滝下での一年振りのFlyFishing

今日は夏休み最後の黒日(平日ってことね)。

最後の締めとして日光湯川に行くことにしました。
ちょっと私用が午前中にあったので出発はお昼から向かい14:00から湯滝川に入りました。

この時期の湯川は赤沼からの入渓では日差しが強いこと、夕立の影響をモロに受けることになる。

また湯川の小田代橋上流から湯滝に向けては流れの速いフリーストンとなっていて石が多く入っていてヒゲナガなどのカデイスの棲家が形成されている。

田代兄弟さん、また水生昆虫学者の20年以上の研究でもこの付近に何故カデイス、それもヒゲナガが多く溜まるのか何年も調査をしているようですが湯滝を越えられないためこの下流域に多く生息していると考えられている。

青木橋〜赤沼までは底石がなく水藻と砂地によるモンカゲが中心になっていて、湯川は4kmほどの小渓にも係わらず上下で2面性を持っているのである。

この時期(ちょっともう遅いかな?)はヒゲナガのハッチのピークを過ぎたくらいである。
今日も14:00から入ってみるとヒゲナガが多く飛んでいる。また小型のウルシーマ?ナガレ?がハッチして岸に向かって泳いでいるときにブルックが凄い勢いで水面から追っているのが見えた。
またヒゲナガも多く飛んでいて体の近くにまとわりついてくる。

日中の気温は22度前後と暑くもなく寒くもなく。
昨年もこの時期はここでヒゲナガアダルトフライで良い思いを何度もした。
今日は1年振りの上流での釣りである。

小滝下はやっぱりブルックが溜まっていた。これはC&R効果の現れだろう。
昨年はここに溜まっていたブルックをエサ師にごっそり抜かれていたのを眺めていたものだ。
流芯から24cmほどのオレンジ色のブルックをGet。ここにはこの色のブルックが多いい。
撮影中に脱走。

その下流に下りていって瀬の流れの強いところで良型を掛けた。

これはFreeLoopを満月にしてくれた26cm。

その後はライズを拾っていった。ヒゲナガタイプやアントでもOK。
活性が高いためアダムスパラシュートでもOK。
ドリフトさえしっかりすれば何でも反応してくれる。

流芯の瀬で良型が反応。なかなか綺麗に出てくれない。ポジションをダウンクロスにするため対岸へ移動。

今日の最大サイズの29cm。また泣き尺。今年は何匹めだろうだか...

ちなみに29cmのストマックは小型のカデイスラーバ、陸生昆虫、ヒゲナガピュパなどなどギッシリ詰まってました。

これは#14のアントに反応。

対岸で修学旅行生が大勢通ったところでGet。ロッドがしなっているとガキんちょどもが”ブラボー!”。
”サンキュー!”と相槌打ってしまった。

他のガキんちょも何が釣れますかあ〜? ”うん、イワナ”

段々と暗くなってきても瀬の流れの強いところではしっかり良い型のブルックが反応してくれる。

タルミではハヤみたいな小さい当たりがあるので避けるべきだろう。流れは速いが浅瀬ではしっかり付いている。
そのポイントの見極めが必要。立ち込んだ目の前で良型が反応するからだ。



18:30になると土砂降りとなり上がることにした。

午後から入って9匹とまずまずだったがやっぱり上流はボサが多いいため振込みがしずらいこと。
ナチュラルドリフトさせると直ぐにフライが強い流れに沈んでしまうためなかなか数を出すのが難しいと思う。

今日で今年の夏休みの釣りは終了。
上野村、南アルプス、近くのイブニング、そして日光湯川と黒日を中心に釣りを行ったがやっぱりベストはG.Wですね。
この日中35度近い暑さの毎日より。
本当に今年のG.Wの出勤(忙しくもないのに強制)が悔やまれます。

 
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