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2001/9/29(土) 日光湯川Vol9
2001/9/22(土) 奥日光 菅沼
2001/9/8(日) 上野村 神流川Vol.2
2001/9/2(日)  上野村 神流川Vol.1 
 

2001/9/29(土) 日光湯川 

今日は今年最後の釣り。湯川でnaturalさんと待ち合わせ。

時間があるのでのんびりと竜頭の滝を久々に観光。



朝の気温は3度ほど。
周りは霜が降りている。私がくるのは1カ月ぶり。台風の後は初めてです。
Naturalさんとコーヒで暖を取ったあと、のんびりと湯川に向かいました。

赤沼エントリからの橋の上から。紅葉が始まってます。

今日はFFMも少なめ。青木橋を見ながら向土手に向かいます。
台風の影響による増水はほとんど無くなっています。
以前の水量とほとんど変わっていませんでした。川はクリーンでとても美しい。
夏の川色とはちょっと違う。

向土手でnaturalさんが狙っていますが、なにしろライズしていない...

8時過ぎから始めましたがほとんどライズがありません。
#20ほどのクリームのコカゲロウ(形はフタバっぽい)が大量にハッチ。
湯川では初めて見るタイプです。捕食はされていないようです。
10時半ころからアカマダラのハッチが見られました。
またカワゲラもハッチ。2時間ほど散発ライズに向かいますが惨敗。
手前の木っ端のライズを#18CDCオナジカワゲラで取っただけ。 


午後に向けてカデイスの木付近へ。
このときにAkiyamaさんと合流。ひさびさの再会です。

nautralさんがライズを狙っていると私の真正面にブルックが定位していました。
Akiyamaさんと、わいわいと、ポイントを教えてあげると見事にGet。


私といえば上の写真の対岸土手際(土手から10pほど)のライズを狙いますがなかなか出ません。
時刻は2:00になったころ活性も上がりはじめ土手際の木の下をくぐり抜けて流していくと3つ出ました。
しかし1つは乗らず、1つはバレ。1つは木っ端サイズ。

ここで下流に移動。
お一人いましたが挨拶すると下のライズを譲ってくれました....が! 
このライズ(4,5箇所)が手に負えません。
#22CDCカデイスのフローテイングピューパのみ2回出ただけ。
他のフライは一切無視されクタクタに。

4:00を過ぎると日が落ち始めライズもほとんど終了。
青木橋下に移動して狙ってみますがやはり水温の低下により反応はありませんでした。
他のFFMも今年最後ということであちこちで名残惜しい言葉が聞こえてきます。

帰り際にいた2頭のうちの1頭。逃げもせず草を食べてました。

今年の湯川も終わってしまい寂しい限りです。
今年は湯川に来たおかげでたくさんの人と顔見知りになれました。
今日はのんびりと湯川を楽しむことができてとてもよかったです。

Akiyamaさん、かじわらさんにもお会いしましたし、今年はnaturalさんにとてもお世話になりました。

また来年ですね。


向土手で飛んでいたカデイス。
羽は茶色でヒゲナガでは無い。チャバネトビケラ?? なんでしょう? サイズは#10ほど。
これも初めて見ました。ブルックは捕食せずに小鳥に食べられたのもいました。

PS. 後日i@gさんにコエグリ系のカデイスと確認して頂きました。(決め手は手足のトゲ)

 

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2001/9/22(土) 奥日光 菅沼
レインボー12匹

今日は台風後の湯川釣行と考えていました。
ただ釣果が望めないとなると一人で湯川を散策するのはちょっと..。
湯川は仲間と話をしながら釣り歩くのが楽しい場所。

既に禁漁間近となっており、また台風の影響もあって先週も2回カンツリに行ってました。
昨年の禁漁期は丸沼下の大尻沼が初解禁となり数度通いました
(自然環境のカンツリと私も思っていますが)
その楽しみを今年も、また今後もこの時期の例年の行事と考えています。

菅沼はおととし70年振りに解禁となった湖で1年置きの解禁となります。
前回は行けなかったので今年こそは、と考えていました。大尻沼のアベレージは30cmから。
菅沼は50pと聞いています。

既に10月にも菅沼の予定を入れており、本日も一人になった場合に備えて(実は)
昨日の会社帰りに大型のランデイングネットを購入していました。(^^)

こんな状況で日光方面へ向かいましたが、もちろん菅沼の予約は入れていません。
キャンセル空きがあることを数日前に電話で聞いていました。
菅沼キャンプ村に6時半に到着。ゲート前には数台並んでいます。
どうも7時半からゲートが空くらしいので、予約も入れていないので予定通り湯川に向かってみました。
菅沼と湯川(湯滝)は約10km。15分ほどの距離です。

7時につきましたが今日は寒い。朝前橋を出た時の外気温計が10℃。湯川は1℃でした。
エサ師が入っていくのを見ましたがやはり釣り人は少ない感じです。とりあえず湯滝を見に行きました。


 (2回目の台風の後の水量の多い湯滝)  


7時半になり菅沼キャンプ村に連絡するとまだキャンセル空きがあるとのこと。
そこから飛ぶように金精峠を抜けて菅沼に向かいました。

今日は天気も良いので結構薄着で予約を済ませてボートに乗り込みました。
1年振りの湖での釣りとなります。
私は渓流、湖問わずライズ狙いが好きです。
渓流の瀬叩きよりは湖のライズ狙いが好き。

ライズが狙えるならば渓流、湖、そしてカンツリ(込むのがイヤなだけ)でも同じです。
ライズを見ると目が大きく開いてしまいます。

8時過ぎに釣りを開始しました。
結んだのは#10マドラーミノー。ロッドは#4、DT4ラインで水面を誘います。

が、全然反応がありません。
溜まっていると思われるポイントに張り付きますが、風が少しでも吹くと凄く寒い。
この気温ですから日が高くなるのを待ってる状態です。

菅沼はもう少しで紅葉シーズン。
あと3週間もするとこの山々は赤、黄色のクレヨンで塗ったように鮮やかに色づきます。

午前9時半ころに一度目の活性の上がるタイミングがきました。
#10のブラックハンピーにして誘っていたところ、
なんとここのレインボーは”かなり”スレていて鼻先でつつくんです。
(もう菅沼にまで来てスレスレとは...)
それでもアクションを強めに入れて誘うとやっと出てきました。
1匹目は40cmほどの綺麗なレインボー。ヒレは丸。
2匹目はこれも40cmほどで、綺麗なヒレピン!


ご覧のようにネット片手に魚の写真はうまく撮れません(泣き))この後は魚の撮影は止めました。

しばらく反応が無かったのでロッド#6TypeVのシステムでYURAGI(マラブー系)で誘うと2つ出ました。
4つ(やっと..)取れたところでお昼の休憩で上がり、暖かい食事を取ったあと休まずにボートに乗り込みます。

今日は天気が良かったのですが湖上の風は既にかなり冷たいです。全身ブルブル。
ネオプレーンのウエダーを履いて乗り込みこれで寒さはOK。
(ただし転覆した場合は危険だと思います。そう思って慎重にしていました)

午後もなかなかあたりが全くありません。
2時半ころに2度目の活性が高くなったタイミングがありここでウエットで3連続Hit。
私はポイントはほとんど動かなかったのですが、定期的に活性が高くなるときがはっきりとあります。
このタイミングで釣らないとダメそうです。

午後3時になって再び活性が高くなりここでもDryで数匹連続してHit。
ほとんどが40〜50cm。魚体によってはかなり引きます。簡単に寄ってくるのいます。

ボート乗り場前で観光客が多くなっているときにその前でDryで立て続けに釣り上げていると、
凄いシブキで#10のヒゲナガアダルト (クリップトヘッドタイプで誘って)を引ったくってきました。

その音の凄さに大きさが只者でない(^^;と思ったのですが、観光客、
また周りもボートだらけで皆、”おーっ”といった声が聞こえました。
やはり引きは凄く今までの50センチサイズとは引きが全然違います。

10分以上掛けて上がってきた魚体はやはり大きすぎてなかなかネットに入りません。
やっと手にしたのは(後で手尺で)約70m弱のモンスター級でした。他のレインボーとは顔付きも全然違います。

釣りで緊張というのはあまりしたことないのですが今回はギャラリー、他のボートの方の視線があまりにも強すぎて、
取ったあとはヘタヘタになりました。

今日の釣行で午後2時まで4匹と、かなり落ち込んでいましたが結果的には12匹、その他バラシ多数
(テイペット切られたりフライだけ取られたりと)と、この状況でそこそこ数もでましたし、
70cm級と私の今までの釣りの中で一番大きいサイズの魚を取れたので充分満足して菅沼を後にしました。

来週は最後の湯川、そして10月はまた菅沼釣行の企みと、私のシーズンオフはなさそうです。


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2001/9/8(日) 上野村 神流川

今日は第2回目となる上野村漁業主催の神流川フォーラムの初日でした。


私は前日まで胃腸性の風邪を引き、微熱もある状態で行けるかどうか不安でした。
前日の夜に熱が37度を下回ったので朝3時半に出発、naturalさんが待っている予定の上野村に向かいました。

naturalさんは前日の仕事の後、そのまま上野村に来て河原で泊まったとのこと。
私が到着したのが5:30過ぎ。
naturalさんは既に起床して準備をしていました。予想外に他には誰もいません。

夜は空けたばかりで既にライズをしています。
早速今日の一番乗りで2人でライズを狙いに入りました。
       
        
先週と同じ水量でライズも安定しています。魚影は濃くC&Rの効果はしっかり出ています。
しかし、これがまたスレにスレていて出ません。
アタックも無いまま1時間ほど経った頃に掛け上がりの足元のライズを狙うと27センチほどのヒレピンの良型。
ストマックは先週と同じチラカゲロウのニンフ。既に溶けている...

 (水中画像にこだわったため良く分かりませんね (^^;

その頃に渡良瀬、湯川でご一緒したことのあるヤゴさんが到着。
ヤゴさんと談笑している中で今日の2匹目をget。サイズは22cmほど。

プール下には他にハヤとヤマメがライズを繰り返しています。
ヤマメはやはり食いが浅くフッキングしません。
サイトフィッシングでハヤとヤマメを見分けて狙いますがハヤがかなり釣れてしまいました。

時刻は9時近くになり講師の稲村さんが慌てて飛んできてくれて受付が始まっていることを教えてくれました。

 
今回のイベントは2日間行われ、初日は9:00〜15:00頃まで休憩をはさんでのミニスクール。
2日目は8:00から12:00までのミニスクール形式が取られました。

また今回は講師の方、スクール参加者もフリーで随時講師の方に質問をするということでした。
本日のスクール参加者は20人ちょっとほどと、ちょうど良い人数。

私は早速プール前のポイントに入り岩盤脇のヒラキから尺はあると思えるヤマメを出したのですが乗り切れず。
他にも出たのですがノーフッキング。手前の筋はハヤのオンパレード。周りの方もこのハヤに悩まされていました。
お昼になって私のHPを見てくれています”紋次郎”さんが声を掛けてきてくれました。

そこで昼休憩に私とnaturalさん、ヤゴさん、紋次郎さんの4人でしばし休憩です。

午後になると稲村さんが里見さんを連れてきて頂きキャステイングの個人レッスンをしていただくこととなりました。
私が現在使用しているFreeloop(TRUTTA製)は里見さんが設計したものです。
ぜひとも設計者の里見さんにこのロッドを使いこなす手ほどきを受けたかったわけです
( というのは口実で、私の相変わらずヘタなキャステイングの基本からのレッスンです)

里見さんは私のデモ一振りで私のクセを見抜き、理論を取り混ぜてレッスンをしてくれました。
小一時間ほどレッスンして頂きましたが、その間、川の中に入ってレッスン風景の写真を撮っている人(FlyFisher誌?)、
終わった後にFlyFisher誌の編集の方から取材されたりと、里見さんのレッスンってそういった重みがあるのですね。

里見さんのキャステイングレッスンは私の根本から治してもらうもので、このレッスンのおかけで一番気にしていた
フォルスキャスト中のループのベリーが随分直ったと思います。


naturalさん、ヤゴさん、紋次郎さんとイブニングまでやることになりましたがスレにスレたヤマメばかり。
他のスクール生もかなり苦労していました。



講師の皆さん、上野村漁協の皆さん、ご苦労さま&ありがとうございました。
ぜひ来年もこのような形で開催されることを期待します。
私個人的な感想では初心者ばかりでは無かったので、無料でこのようなフリーなタイプがとても良かったと思います。

そういえば...かなり辛かった風邪はどこかへ行ってしまいました(早朝の釣りを始めた後から)。
釣り人の薬はやっぱり..ですね。


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2001/9/2(日)  上野村 神流川 

予定では川上村へ行くか日光湯川に行くか散々迷った挙句、
来週の神流川フォーラムイベントの下見を兼ねて半年振りに上野村に行ってみることにしました。

役場前に6時に到着すると水量は普通。水質はいつもどおりクリア。
ライズはやはり奥の岩盤で散発。ハッチは特に見られない。



ここのヤマメはもうスレにスレ。Uターンしているのが見える。
サイズは#24まで落としたがキャステイングの未熟さ故、ドラグの回避が出来なく惨敗。
ライズは6:30頃から8:00頃まで散発。安定はしていない。
流芯の最後の所のライズがやっとフッキング。CDCカデイスで反応。

サイズは27cm〜28pの良型。
ストマックはチラカゲロウニンフ、他ニンフの下半分、カデイスピューパのシャック。 
画像で見るより体高はりっぱ。

今日はお昼に帰宅する予定なので9:00になってからヴィラせせらぎのポイントへ移動してみた。
ライズ、ハッチ無し。
今日は昼近くは30℃近くまで気温が上昇したのが痛かった。



 
 
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