2001/6/29(金) 日光湯川
今日は会社の有給休暇を取って平日の釣行。 前日RiverRunの高野さんが嬉しいことに急遽同行してくれることになりました。朝6時に待ち合わせ。
が!私が寝坊。
急いで仕度して出かけますがどうやっても1時間半は掛かります。
途中高野さんが携帯に連絡をくれたので少しホットして現場に向かいます。
(高野さん、貴重な時間をスミマセン(^^:)
2時間遅れで現場に着くとなんと川はまっ茶色!
赤沼茶屋さんの話では朝方まで大雨だったとのこと。
高野さんの所へ向かいますがこれでは..と。高野さんと合流。
ところがここは濁りが殆ど取れています。 200mくらい下流は茶色なのに???
よく見るとライズが多少始まっています。
私は下流に入って高野さんは上流へ。1時間半ほどやって2人で2匹づつ。
ところがここで私の背後の藪の中で、またしても動物の気配が。それも犬みたいに”ハア、ハア”言ってるし..
”森のくまさん”の口笛を吹いてあげます。怖くなったので上流へ移動しました。
(高野さん 撮影)
先週、naturalさん、高野さん、私と3人で入ったポイントへ。
ここのブルックはかなりスレています。
2つほど簡単なライズを 取ったあとカーブの藻の下に2匹が定位していました。
#22マルツツで反応しません。
そこで#24カデイスピューパを流すと1発でパクリ。
サイズが良さそうなのでリールを使って遊んでいると、がんがん走っていきます。
取り込んでみてメジャーを当ててみると29センチありました。
流れの中で見たときより予想外にサイズが良かったでした。
ストマックは土蜘蛛、オドリバエなどバリエーション豊か。
(ちなみに本日のストマックはほとんどがカデイスピューパでした)
その上流で高野さんが奮闘。ライズに対して送り込んでいきます。なんと3発すぐさまフッキング。
高野さん、絶好調...???(実は)
高野さんが会社に行く時間となりましたので一緒に下流に移動しました。
下流の朝の様子を見にいくと”何と”濁りが殆ど取れています。
朝8時にまっ茶色だった川がわずか数時間で濁りがかなり取れたのです。
以前私が爆釣したポイントに行くと高野さん、俄然やる気(仕事は..f(^^;))。
そこで改心の一匹が出て大満足されていました。
ここで本当にTimeUpとなりお別れすることになりました。
今日はどもありがとうございました。
私はそこで2つほどGetして、再度上流に向かいます。
目の前にまた鹿が現れました。
ちょうど修学旅行生の団体がやってきましたので先頭のガイドのお姉さまに鹿を教えてあげる。
すると非常に興奮してスピーカーで ”皆さん、鹿ですよー”辺りは大騒ぎに。
一番興奮していたのはオネエサン”あ・な・た”。
午前に泣き尺が出たポイントに戻ります。
周りは人の声もせず静寂な雰囲気。良型の姿が藻の上に。一発でフッキング!
バレた?しっかりくわえたのに。その上流のバンクとなっている木の下でまたも良型Get。またバレル?
このポイントのブルックはものすごく学習している。サイズを落としてもパターンを変えても無視。
一度フッキングしてバレたのがすぐにライズを始めている。この後はコテンパンにやられました。
17:00になって下流にまた移動。いくつかのポイントに入ってブルックを数匹釣り上げます。
この後木の下のライズにダウンで送り込むと良型がHit!が、フッキング後バレ。
別の良型(フッキングの際の重みから25cm前後と考えられる)がまた出た。またバレ。
別のライズでまたHit!またバレ。3連発。あれれ...?
イブニングに入って2,3匹Getしましたが、この中で5、6匹フッキング後にバレ。
フッキングしてしまったので2度目は出ないし...
この繰り返しはかなりこたえました。最後はもうヤケクソになって日が暮れるまでやって19:00過ぎに上がりました。
今日は雨が降らなかったので川の濁りも完全に取れました。
イニブングはライズが安定していませんでした。
日中のハッチは散発。オドリバエ、小型のカデイスなどでしょうか。
イブニングではモンカゲも目立ちましたが少なめでした。
それにしても鹿が凄く多かったです。一日に10箇所ほどで見かけたでしょうか。
良型がGetできたのは良かったのでしたが、逃がした魚は..そちらの悔しさのほうが強かった一日です。
1人の釣行でなく高野さんと同行できたおかげで楽しく釣りができました。
またご一緒の時はよろしくお願いします。
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