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(こんなプールでの楽しみかたはフライフィッシングならでは)
 
 

私がフライ、釣りを始めたのは30歳を超えてからです。


それまでは音楽一筋で高校時代からバンド活動の遊びに専念してました。

フライフィッシングを始める前はエサ釣りを少しやっていました。

30歳を超えたある年の夏に友達に釣れて行ってもらったのがきっかけとなります。

そのときはぶどう虫を友達に付けてもらい簡単に釣れました。
たしか7匹の木っ端ヤマメだったかな?
釣り方も分からずに簡単に釣れたヤマメは感動がありませんでした。

私の父親は鮎、わかさぎなど根っからの釣り好き。

釣りに行く前の日にオヤジのところへ行きピチピチの鮎タイツと鮎竿を借りて行ったのでした。
次の日もまた行き次第に釣りにのめり込みはじめました。

すぐに禁漁期になったので近くのカンツリにフライを教えてもらって毎週通い始めました。
だんだん釣れるようになってきて次の年の解禁から川でフライを始めましたが全然釣れない。まったく釣れない。

今思えば当たり前ですが解禁時の季節に合ったフライを使ってなくただロッドを振ってました。

この年はフライで釣れたのが2匹だったかな。年間通してです。

この年釣れたヤマメの一本が、ボサ川のその脇の沢の橋下の石裏から真夏に出た27p。

この時は”フライで釣れた〜”と一人で何度も声を出していた覚えがあります。奇跡だと思った。

本やビデオを買い漁って独学で勉強し、一人だけで毎週川へ通ってた頃です。

独学でフライを学ぶのはとても厳しく無理なように今でも思えます。
川で一人で遊ぶことのできる素晴らしい趣味ですが、ある程度釣れるようになればこそ楽しくなります。

私は独学でやっていた頃はとにかく”釣れなくて、釣れなくて”。

だからこそ今でもフライフィッシングが好きで好きで毎週釣りに行ってるのでしょう。
エサ釣りを続けていたら今頃は釣りを辞めてたかもしれません。

フライフィッシングをやりたいという声を聞き、周りの人からも教えてと言われますが
簡単に出来るものでも釣れるものでもないから躊躇します。

でも自分が苦労したからこそ、また教えてもらったことは教えてあげたいと思います。
フライフィッシングは簡単ではなく苦労してもらうことをセットにしてですが(笑)


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